2008年 12月 17日
ティー・ストレイナー |
南仏のフェアーで出会った茶こしをご紹介します。
作られた国はちょっと不明で、おそらくヨーロッパでないと思われます。
例えば 宗主国であった英国向けにインドで作られたものなど...
刻印などが不明なため 私は断定せず...にしておきます。
受け皿が付いているのも魅力でしたし
デザインと彫刻の細かさが気に入って 買付けたものです。
長さ13.3cm 直径6.1cm 高さ2.9cm
SOLD
取っ手の部分には...クリッとした目の可愛いうさぎの彫刻が入っています。
そのすぐ上の方には鳥が二羽両サイドに.. 一番上にも一羽
写真をクリックしてアップでご覧下さい
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高畑のこの店から15分程歩くと 柳生街道の入り口が出て来ます。
その名の通り、柳生の里まで続いており
山道には江戸中期に柳生家が奈良奉行に敷かせた、という石畳が続きます。
散歩...というよりも 私にとってはトレッキングで... 結構ハード。^^;
途中、「寝仏」「朝日観音」「夕日観音」「首切り地蔵」などポイントで
見所があり元気づけられます。
しかし、なにしろ 晴れの日でも鬱蒼とした山道
ざくざくっと足早に歩く剣豪とすれ違う...
そんなタイムスリップしそうで怖いので、去年も今年も相方同伴。
1時間半ほどで「春日石窟仏」と「地獄谷石窟仏」と
道は分れますが見所が二カ所あります。
平安時代の後期のものらしいですが、
仏様のやすらかな顔の美しさとともに、人間の心の強さに感動します。
いかなる天候の時もそこに住み 岩を砕き、仏様を刻み続けた事は
苦行そのものであり、そこでどのような悟りを開いたのか...
(どうも 気持ち的に安易に写真が撮れず... 言葉のみで失礼します)
藍の脚絆に菅笠... 高畑村の娘(私)と用心棒の野武士(相方)は
よもぎ餅を食べて ほっこり一服したのでした。(ここは妄想の世界...)
娘って図々しい...? ^^;
このあと引き返して 高畑に帰りました。
約3時間コースのハイキングです。
実は雄ヤギ「ぎん」の名前が決まる前に
私が「十兵衛にしよう、ヤギー十兵衛!」と提案したのに
相方さんには さらりと却下されたのです。
いい名前だと思うので、次に子ヤギが生まれたら...是非
by manges_tu
| 2008-12-17 18:13
| ◇銀器、シルバープレート