2012年 03月 15日
Ribbon |
英国 1950年代
もともとはパール風にコーティングしてあったもの。
剥がれて、中のミルク色のガラスが出ている感じに魅力を感じております。
ぽちっと付いた丸い飾りも可愛い..
幅4cm
SOLD
幅4.5cm
SOLD
14金のゴールド・プレートと思われます。
1950-70年代
幅3.4cm
SOLD
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一昨日の夜、修二会(お水取り)が行われている東大寺の
二月堂へ行って参りました。
7時頃のお松明が終わってから、お堂で行われる法要は夜中まで続きます。
11人の練行衆と呼ばれるお坊さん達が、二週間もの本行の間
私たちのかわりに過ちを懺悔し、天下泰平や国家安穏、五穀豊穣や万民豊楽を
祈願し、全ての生き物の幸せを願うという修行。
今年で1261年も絶えず続いているというのが驚きです。
修二会について 詳しくはこちらをご覧下さい。
お松明の様子を動画におさめましたので
宜しければ▶マークをクリックして ご覧下さい。
右下の四角いマークをクリックすると大きい画面でご覧頂けます。
(もう一度押すとサイズが戻ります)
お松明のあと、そんな有り難い法要をひととき離れ
ゆるい満月夫婦は街に出て腹ごなし。
ちょっとワインなど一杯ひっかけて ホントごめんなさい。
11時頃にまた二月堂へ向い 今度は祈りの空間へ戻ります。
達陀(だったん)と呼ばれるお松明(これはお堂の中で行われるのです)を
拝見して 家に戻ったのは夜中の二時くらいでした。
観光客の方も、地元の方も、お松明だけ見て帰られる方がほとんどですが
私たちが楽しみにしているのは あの神秘的で幻想的な祈りの空間です。
お声明の独特なハーモニーとコール&レスポンス
下駄をバタバタ鳴らしながらお堂の周りを回る走りの行や
ばーん!と床に身を打ち付ける、とても痛そうな五体投地の行
お堂の中に積まれたお餅や 飾られた椿 お香のかおり
重なるホラ貝の音、静かに揺れる灯火 赤く激しく燃える松明..
言葉ではなかなかお伝え出来ないので
機会がございましたら是非一度ご体験下さい。^^
by manges_tu
| 2012-03-15 16:17
| ◇コスチューム ジュエリー