2015年 01月 23日
ハンドバッグ |
光沢のある黒地に、渋めの色彩の糸で刺繍
ほんのりと彩る ピンクとブルーの色がとても好みです。
ここまで細かなステッチを仕上げるのに、どれだけの時間が掛けられたのでしょう、
手仕事の優しさや力がぐっと詰まった作品と感じます。
1900-1920年頃と思われます 英国にて買付け
金具は真鍮
幅22cm 縦13cm
SOLD
黒の布はシルクのサテンでょうか 光沢が有ります。
刺繍の入っていない部分が 少しふっくらとした感じで綺麗です。
*開ける時は 金具を上に持ち上げ
閉じる時は、金具部分を指で持ってパチンと合わせます。
*表側右側のマチ部分、黒い布地に1mmほどの小さな穴が ぽちっと有り
下の白い布が見えています。
*裏側の持ち手の帯の左下部分 黒い生地擦り切れて白い布が見えています。
*中のピンクのサテン生地、金具近くに染みが有ります。
*表の刺繍の部分に 修復したかな?と思われる箇所三つ有り
(ルーペで確認する程度)
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乙女な感じの苺の刺繍のマット
お礼の電話をすると
「今の私のマイブームは クロスステッチ♪」 と姉。
うちの姉はおもしろい
2-3年前はかぎ針編みブーム
教科書も型紙も無く、自由な感覚で作っていくので
ゆるゆるで、仕上げも糸が出しっ放しとかでテキトウなんだけど
型にはまらぬ…というか 土っぽいというか 妙に味があるのです。
さすがにこのクロスステッチは ちゃんとした図案を参考にしたようで
今までになく 洗練された感じですが
丸の形が ゆるゆるなのが やはり姉らしく笑ってしまいました。
これから何かを作れ…という事なのかな
今は夢中で刺繍をしている時が 楽しくてしょうがないようです。
「ふっふっふ 今度アンティークのすごい細かいの 見せてあげるね
1cm四方に144目ってやつ♪」なんてこと伝えると
鼻息が荒くなっておりました。^^
by manges_tu
| 2015-01-23 18:46
| ◇バッグ、袋もの、財布