2017年 01月 19日
German majolica 鈴蘭のお皿 |
以前 グリーンの地の同じデザインのものに出会った事が有るのですが
このエンジ色もまた 綺麗な発色です。
錫を混ぜた鉛釉薬によって白地を作り、その上に彩画を施した陶器。
色付きの土に 釉薬を塗って一度真っ白にする事で
鮮やかな彩色が可能となった...という、当時にしては画期的だった
技術のようです。
ルーツとなるスペイン陶器が、マジョルカ島を経由してイタリアに
輸入された事から そう呼ばれたとの諸説があります。
15~16世紀にはイタリア各地で生産され、
ヨーロッパ諸国にも広がっていきました。
フランスではBarbotine バルボティーヌと呼ばれ アスパラガス文様の
アスパラガス用の皿など有名です。
ドイツ
直径16.6cm
皆様のパソコンによって 実際の発色と差が生じると思いますが
私の画面よりは もう少し落ち着いたエンジ色です。
SOLD
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ころっころに太っている上に
寒いから ふっくらと…
あまりの丸さに パチリと撮らせて頂きました。
ああ、もふもふっと タッチしたい!!
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by manges_tu
| 2017-01-19 22:45
| ◇陶器